「ハイド・アンド・シーク/ 暗闇の・・」
米国映画「ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ」(2005年。ジョン・ポルソン 監督)をレンタルで観ました。後述のようなあらすじだけ読むとオカルトあるいはスリラー映画と思ってしまいます。しかし、もっと奥深い映画です。作品としての完成度も高いと感じました。
デビッド(ロバート・デ・ニーロ)の妻アリソンが浴室で自ら手首を切りその命を絶ってしまいました。9歳の一人娘エミリー(ダコタ・ファニング)はこの衝撃的な出来事を目の当たりにし、以来、心を閉ざすことになります。心理学者でもある父デビッドは、娘の心が癒えるようにと、ニューヨーク郊外の湖のほとりにある静かな町へと引っ越すのです。それでも心を開かないエミリーはいつしか、チャーリーという「見えない友達」と遊ぶようになります。果たしてこれは、トラウマを抱える子供によくある現象なのでしょうか?。
想像も付かなかったような展開となり衝撃の結末を迎えます。そして、非常に悲しい。レンタルDVDにはもう一つのエンディング・シーンも収録されていました。一部の劇場ではその「もう一つ」のほうが上映されたそうです。吉田康人は通常バージョンのエンディングのほうが良いと思いました。あまりに悲しい結末を間接的に表現しているから。