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2008年05月26日

「負担」の配分?

 2007年7月5日付・11日付・8月2日・10月17日(2回)・2008年1月15日・3月11日付「やすとログ」に次ぐ「しげぽん」さんからの投稿第8弾です。

 舛添大臣が出ている時だけ吉田康人もたまたま、昨日の「サンデー・プロジェクト」を見ていました。田原総一郎さんと舛添大臣が「政治・行政の役割は、高度成長期は『富』の配分だった。しかし、低成長時代の役割は『負担』の配分なんだ」(だいたいこのような趣旨だったと記憶しています)と同意しているのを聞いて「上手いこと言いはるなぁ」と、恥ずかしながら(笑)、一瞬感心しました。

 しかし、よく考えてみると、これって「言葉の遊び」であってゴマカシやねん。「この国は1,000兆円近くの借金を抱えている」って政治家や役人が言うと、まるで、私達国民が借金しているように聞こえるのと同じなんです。エエ加減にせえよぉ!。

 以下、「しげぽん」さんからの投稿です。

<<しげぽん発(第8弾):本日、サンデープロジェクト見ました。

 ちょっと気になることを桝添厚生大臣が言ってました。

 後期高齢者医療費問題の話をしているときの一節。

 「今までは、儲かっていたので、国は儲けの配分を国民にしていた。これからは負担の分配を国民にお願いする時代になった。」

 と発言してました。

 官僚や政治家同士話す時間が長くなると考え方がおかしくなっていくのがわかります。

 今まで、官僚は橋を作ったりダムを作ったりしていたことを富の配分を国民に対して、してやっていたと考えているのか。

 桝添大臣の言葉からは今まで官僚や政治家は税金を国の儲けだと考えていたように思えます。

 あくまでも、税金は国民の財産です。それを国民のために再配分していただけではないのか?そして、それは今後も何一つ変わらないはず。。。

 奇しくもこの番組の前半で渡辺大臣が公務員制度改革の必要性を訴えていましたが、桝添厚生大臣のこの発言を聞き、この改革の重要性を再認識しました。

 ただ、この国の政策は今まで官僚主導で決まっているので、今回もこの改革が実行に移されることはないような。。。

 公務員制度改革の行く末には注目していきたい>>


Posted by 吉田 康人 at 19:48│Comments(0)
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