オオサカジン

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2008年10月14日

イタチ・コーヒー

 今朝は寒かったねぇ〜。

 そのせいで、風邪ひいちゃったみたいです。朝から体調が悪く頭痛が酷い。今も頭がグワァングワァン言ってる。季節の変わり目、みなさんもお気を付けくださいね。

 こんな日は温かいコーヒーでも飲んで・・、と無理やりな話の持っていきかた(笑)。

 今日はイタチ・コーヒーの話をします。先日、赤坂の事務所で「イタチ・コーヒー」をよばれました。世界最高級のコーヒーと言われています。イタチ・コーヒーというのは実は俗称で正確には「コピ・ルアク」。インドネシア語で「コピ」はコーヒー、「ルアク」はマレーシア・ジャコウネコの意味です。ジャコウネコ(ジャコウネコ科)とイタチ(イタチ科)とは異なる動物なので「イタチ・コーヒー」というこの俗称は正確ではありません。

 コピ・ルアクは、ジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆です。インターネット百科事典「ウィキペディア」にわかりやすい説明が載っています。

 <<(以下、抜粋)インドネシアのコーヒー農園ではロブスタ種のコーヒーノキが栽培されており、その熟した果実は、しばしば野生のマレージャコウネコに餌として狙われている。しかし、果肉は栄養源となるが、種子にあたるコーヒー豆は消化されずにそのまま排泄されるので、現地の農民はその糞を探して、中からコーヒー豆を取り出し、きれいに洗浄し、よく乾燥させた後、高温で焙煎する。ちなみにフィリピンではさまざまな種類のコーヒーノキが栽培されており、カペ・アラミドの場合は結果的に数種類のコーヒー豆が自然にブレンドされると伝えられる。

 コピ・ルアクやカペ・アラミドは、独特の複雑な香味を持つと言われており、煎り過ぎて香りが飛ばないように、浅煎りで飲むのがよいとされる。一説によると、ジャコウネコ腸内の消化酵素の働きや腸内細菌による発酵によって、コーヒーに独特の香味が加わるという。

 世界で最も高価なコーヒーとして知られており、500グラムにつき300から500米ドルの価格で販売されている。かつては主にアメリカ合衆国と日本に出回っていたが、現在は、なお供給量こそ限られてはいるものの、世界各地で入手することが出来るようになった。アラミド・コーヒーは、日本ではJALほか数社が、高級コーヒー豆として頒布を取り扱っている。コピ・ルアクやカペ・アラミドの高価格は、稀少価値がきわめて高いことが最大の理由であり、必ずしもコーヒー豆としての品質や味が最も優れているからというわけではない。実際のところコピ・ルアクやカペ・アラミドの味の評価は、好き嫌いがはっきりと分かれやすい。豊かな香りと味のこくを高く評価する向きもある反面、「ウンチコーヒー」("poo coffee")と茶化す向きもある>>。

 実際に飲んでみると確かに香ばしい。そして、それらしいにおいが「プン」とする「ような気がしました」(笑)。

 「イタチ」は熟した美味しいコーヒー豆だけを食べるそうです。吉田康人が「でも、イタチがもしお腹すいてたら、不味いコーヒー豆でも食っちゃうやろぉ?。お腹いっぱいやったら、美味しいコーヒー豆があっても食べられへんやろぉ?。イタチの腹具合との関係は難しいよなぁ?」と疑問を呈したら、事務所のゆたかさんから「イタチはグルメだから例えお腹がすいていても不味い豆は食べないんだよ。『あなたとは違う』(←『 』内の台詞は私の創作です(笑))」と言われてしまいました。

なるほど!(笑)。


Posted by 吉田 康人 at 21:06│Comments(0)
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