オオサカジン

日記/一般 日記/一般   | 高槻市

新規登録ログインヘルプ


2009年01月11日

「THE911」

 「ワールド・トレード・センター」(1月6日付「やすとログ」参照)に続き米国映画「THE 911」(2006年。リー・スロナー監督)をレンタルで見ました。「ワールド・トレード・センター」はテロ発生直後の被害現場が、「THE 911」はテロ発生までに起こった出来事が舞台です。

 テロ事件の真相を調べるため設立された「9/11委員会」(同時多発テロに関する独立調査委員会)が出した報告書は全米で空前のベストセラーとなりました。この作品は同レポートを映画化した社会派サスペンスアクションです。各種映画解説によると、1年にも及ぶ同調査から導きだされた真実がテロの悲劇は未然に防げたことを立証しています。 

 こうして見ると、あの悲劇は、偶発的に起こったものでも狂気の沙汰でもなく、非常に緻密な戦略、戦術のもとに引き起こされたものであることがわかります。米国当局が犯人を事前に捕まえ損ねていたという事実も驚きですが、一方で、同じようにテロを虎視眈々と狙っていながら当局がまだ取り押さえきれていないテロリストがいま現在も多数いるのではないか?と大変心配になります。


Posted by 吉田 康人 at 22:13│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。