オオサカジン

日記/一般 日記/一般   | 高槻市

新規登録ログインヘルプ


2009年10月15日

「スウィート・ノベンバー」

 意外な結末でした。もっと軽快な恋愛コメディかと勝手に想像していました。米国映画「スウィート・ノベンバー」(2001年。パット・オコナー監督)をレンタルで観ました。

 広告代理店に勤め仕事のことしか頭にないエリート・サラリーマンのネルソン(キアヌ・リーブス)はある日、風変わりな女性サラ(シャーリーズ・セロン)と出会います。サラは突然、、「あなた、私の11月にならない?」と持ちかけてきます。「自分には問題を抱えた男を救う力がある。仕事人間の不幸なあなたを助けてあげる」とサラは言います。勝手なもの言いにネルソンは「そんな必要はない」と怒ります。

 この映画の主題歌はエンヤの「Only Time」です。ネルソンと身勝手で自由奔放なサラとのドタバタがエンヤの曲のイメージにどうしても合わないんです、映画の前半では。ところが、エンディングが近づくにつれこの曲がグッと映えてきます。実は、このログを書きながら「Only Time」を聴いています。映像が頭の中に蘇ってきます。愛する人との思い出を守ることにすべてを懸ける女性の姿を描いた切ないラブ・ストーリーです。


Posted by 吉田 康人 at 22:04│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。