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2009年11月21日

ヘロンの噴水(2)

 「ヘロンの噴水」とは、動力を使わず噴水を実現する方法の一つです。古代ギリシャのヘロンという学者が考えたもの。教室や自宅でもこの原理を利用した器具を簡単に作れるため、理科教育用として使われることがあります。吉田康人へ見せてくださったのは同じ団地の梨木さん。ウチの団地の夏まつりの頃でした。「団地の子供達へ見せてやりたい」と。

 原理としては、要するに(^_^;)、高い位置にある水と低い位置にある水の位置エネルギーの差を利用し真ん中の位置にある水へ圧力をかけることで、真ん中の水を上手く噴水させるというものです。

 梨木さんがお見せくださったのは、この原理を一本の太い竹筒の中で実現したもの。だから、余計と不思議に見えます。この筒も動力は全くなし。15分から30分程度は噴水があがるそうです。ちょうど夏まつりの夜、次男(高校2年生)がインフルエンザを患い吉田康人も見られなかったのですが、梨木さんの思いは子供達へ通じたのでしょうか?。


Posted by 吉田 康人 at 14:33│Comments(0)
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