オオサカジン

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2009年11月25日

「キサラギ」

 赤坂事務所のまきちゃんへ「一番のお薦め映画は?」と尋ねたらこの映画を挙げていただきました。フムフム、あらすじをうかがうとおもしろそうだ。早速、邦画「キサラギ」(2007年。佐藤祐市監督)をレンタルで観ました。舞台はとある一室。若干の回想シーンがある以外、スクリーンはこの部屋だけを映しだします。

 マイナーなグラビアアイドル如月ミキが焼身自殺を遂げてから1年が過ぎました。彼女を偲ぶ一周忌のファンサイト・オフ会が開催されました。集まったのは、サイト管理人の家元(小栗旬)と常連のオダ・ユージ(ユースケ・サンタマリア)、スネーク(小出恵介)、安男(塚地武雅)、いちご娘(香川照之)という5人の男達です。最初はミキの思い出話に花が咲きます。しかし、この男達の正体が徐々に明らかになっていきオフ会の場となったある一室が犯人探しの修羅場と化します。

 「オタク映画の結末はいかに?」と観ていたんですが、どんでもない!。どんでん返しに次ぐどんでん返し。最後はホロッとさせる場面も。「如月ミキは最後まで姿を現さないのか?」とも思っていたのですが・・(笑)。「こういう映画を撮らせたら日本人は最高だ」とつくづく思いました。(お金は掛かってないようですが(笑)、)高レベルの娯楽映画です。


Posted by 吉田 康人 at 15:48│Comments(0)
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