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2009年12月12日

松陰から晋作への垂訓(3)

 ((2)からの続き→)<<ついでながら薩摩藩における右の第一期のひとは島津斉彬である。第二期人が西郷隆盛であったが、かれは死なずに維新を迎えた。それだけに「理想」が多分にありすぎ、第三期の処理家たちにまじわって政権をつくる仕事ができず、十年後に反乱し、幕末に死ぬべき死をやっと遂げた。

「十年待て」
 と松陰が高杉に進めたのは、高杉を右の第二期の人たらしめようとしているようであり、その点で彼のこの高杉への垂訓はきわめて予言性が高い。>>

 吉田康人は維新の志士らのように立派ではありません。ただ、「高槻版」明治維新がこれからあるとして吉田松陰に師事していたとしたら、松陰先生は吉田康人へどのような教えをくださったでしょうか?。あるいは、自分が吉田松陰だったら吉田康人へどのような教えを授けたでしょうか?。

 みなさんも歴史上の人物に自らや自分の指導者をなぞらえて想像してみると気づきがあるかも。


Posted by 吉田 康人 at 11:01│Comments(0)
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