オオサカジン

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2010年01月18日

「雲南の少女ルオマの初恋」

 雲南三部作の第2作目「雲南の花嫁」(2009年11月26日付「やすとログ」( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200911.html )参照)に次いで、その第1作目、中国映画「雲南の少女 ルオマの初恋」(2002年。チアン・チアルイ監督)をレンタルで観ました。

 中国雲南省元陽県。海抜2,000メートルの山肌に大規模な棚田を築き生活するハニ族の村がありました。17歳の少女ルオマ(リー・ミン))が市場でカメラマンの青年アミン(ヤン・チーカン)と出会います。アミンの提案で2人は、美しい棚田を背景に民族衣装のルオマと一緒に写真を撮るという観光客相手の商売を始めます。ルオマはアミンへの恋心を次第に募らせていきます。

 ルオマやその身近な人々を見ていると「人間の純粋な心は大自然と融合するように予めできているんだなぁ」とつくづく思います。さらに、そういう意味では、男という生き物はどこか芯が弱く、純粋さにも欠けます。自然の力強さの中で力強く生きていけるのは女性のほうではないか?。そんなことを感じさせてくれる中国映画ならではの美しい映画です。


Posted by 吉田 康人 at 19:49│Comments(0)
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