2010年02月22日
「歩み研究会」(2)
高槻中学校創設当時の理事長で大阪医科大学元理事長の藤堂献三先生の胸像の隣りには「建学の精神」が刻まれています。「国運負荷の大任に耐ふべき人材の練成」がそれです。「国運」とありますが、国家主義的視点でも、個人軽視あるいは国際協調軽視の立場から言うのでもありません。
私達人類ひとりひとりは、遠い宇宙から見れば、人類の歴史や伝統、あるいは、国際社会と日本の動静や歴史とは不可分です。その意識が今、あまりにも軽薄になっています。「建学の精神」はそういうことへ思いを馳せる素晴らしい教育理念です。
私達人類ひとりひとりは、遠い宇宙から見れば、人類の歴史や伝統、あるいは、国際社会と日本の動静や歴史とは不可分です。その意識が今、あまりにも軽薄になっています。「建学の精神」はそういうことへ思いを馳せる素晴らしい教育理念です。
Posted by 吉田 康人 at 14:16│Comments(0)
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