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2010年09月19日

「消えた天使」

 これもツタヤの「シネマ・ハンドブック 2010」で探しあてた作品です。数日かけて観終えることができました。米国映画「消えた天使」(2007年。アンドリュー・ラウ監督)をレンタルで観ました。原題は「The Flock」。「群れ」という意味です。性犯罪者として登録されている人々のことを指す言葉として使われています。

 性犯罪登録者の監察を18年間続けてきた公共安全局のエロル・バベッジ(リチャード・ギア)は、退職を間近に控え、後任となるアリスン・ラウリー(クレア・デインズ)の指導を任されます。バベッジに同行したアリスンは、登録者の人権を無視した強引なバベッジのやりかたに反発を覚えます。そんな中、若い女性の誘拐事件が発生、2人は一緒に捜査を開始することになります。

 1月3日付やすとログ「闇の子供たち」( http://yasutolog.com/201001.html )で、「問われているのは、『闇の大人たち』ではなく、『大人たちの闇』と申しあげました。私達は「消えた天使」でも、性的倒錯などの深い闇の世界を見ることになります。しかし、これらを他人事ととらえてしまって良いのか?。衝撃的な問題作と思います。


Posted by 吉田 康人 at 00:09│Comments(0)
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