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2008年01月10日

「8月のクリスマス」

 昨年、深夜の地上波でやっていたのを途中チラッと見て新聞の案内も読んで「ああ、これは最初からしっかり見なアカンわ」と思い「8月のクリスマス」(2005年。長崎俊一監督)をレンタルしました。

 邦画はあまり見ないんですが「日本の映画はこうでなくちゃ!」と叫びたくなるほど(笑)吉田康人の壷にはまる映画でした。病に冒され余命いくばくもない寿俊(山崎まさよし)。昔ながらの写真屋を営んでいます。そこへある時、近隣小学校の臨時教員・由紀子(関めぐみ)が訪ねてきます。2人の淡く切ない恋を描いたラブ・ストーリーです。

 まっすぐな気持ちで寿俊を慕う由紀子、限られた命であることを打ち明けられず、また、生きる輝きに満ちた由紀子への思いを止められない寿俊。二人の愛はどのようなエンディングを迎えるのでしょうか?。歳が離れたカップルで、しかも、由紀子が寿俊のことを「おじさぁん」なんて呼ぶのを見ると、不謹慎かもしれませんが(笑)、中年のオッサンとしては堪えられませんねー(ゴメン!)。

 邦画のわりには(笑)吉田康人の心を射止める映画なので、「不思議だなぁー、不思議な映画だなぁー」と感じながら見ていました。「山崎まさよしがいい味だしてるからかなぁ?、関めぐみの笑顔が直線的だからかなぁ?、・・」。結局、映画が終わってもわかりませんでした。そしたらね、特典映像の山崎まさよしへのインタビュー・シーンで言ってるんですよ、「韓国映画のリメイクだ」って。

 「なるほど・・」というか、「やっぱり・・」というか、韓国映画ファンの吉田康人としては妙に納得してしまいました。


Posted by 吉田 康人 at 21:40│Comments(0)
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