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2009年08月27日

「いつか眠りにつく前に」

 人生に「過ち」などあるのでしょうか?。

 米独合作映画「いつか眠りにつく前に」(2007年。ラホス・コルタイ監督)をレンタルで観ました。人気作家スーザン・マイノットのベストセラー小説を映画化したものです。母の知られざる過去に触れたことで自分達の人生を見つめなおす娘2人を描く感動のドラマです。

 重い病に倒れ娘のコンスタンス(ナターシャ・リチャードソン)とニナ(トニ・コレット)に看取られる老女アン(ヴァネッサ・レッドクレイヴ)。混濁する意識の中、「ハリス」という男性の名を何度も口にします。そして、「ハリスと私がバディを殺した」。アンの回想は40数年前へ遡ります。歌手を目指すアン(この役はクレア・デインズ)は親友ライラ(メイミー・ガマー)の結婚式で、彼女の付添い人を務めるため、ライラの別荘にやってきます。ライラの弟バディ(ヒュー・ダンシー)に別荘周辺を案内してもらっていたアンは医者のハリス(パトリック・ウィルソン)と出会うのです。 ハリスはライラの家庭に仕える家政婦の息子。ライラが本当に愛していたのはこのハリスでした。

 明確で具体的なメッセージがあるわけではありません。しかし、映画全体のストーリー、雰囲気、そして、音楽に徐々に、追いつめられるような、胸を締めつけられるような感動を味わえます。永遠の眠りにつこうとする母を前にコンスタンスが独白するシーンがあります。そこで、最も追いつめられました(笑)。

<<ドレス姿のママを憎んだこともあるわ。

 長いこと理解できなかったけど、
 イーサンとクロエを産んでやっとわかったわ。

 つまり・・。

 母親が何をしていても子供達の心を傷つけてしまう。
 夜ごと、クラブで歌っても、
 家にいても、
 そして、悩むのよ。

 どの過ちを子供達が忘れてくれ、
 どの過ちを母親の亡き後も覚えているか。

 やっと理解できたと言おうと思っていたの。
 ママの気持ちがわかったわ。
 でも、言うのが少し遅すぎたわね。

 だから・・。

 もう一度、昔のママに戻ってくれる?。
 私には大事なことよ。
 戻ってほしいの>>


Posted by 吉田 康人 at 18:33│Comments(0)
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