2010年03月31日
ウチの団地の花壇も綺麗やで(2)

お花を楽しむ心の余裕があることも嬉しい。ありがとうございます。
Posted by 吉田 康人 at
20:25
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2010年03月31日
ウチの団地の花壇も綺麗やで(1)

ウチの団地の花壇では毎年この時季、桜と競う気持ちなど全くない様子で(笑)、草花が綺麗に花を開かせます。
Posted by 吉田 康人 at
14:03
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2010年03月30日
「フィールド・オブ・ドリームス」

ある日、「それを作れば彼が来る」という「声」を聞いた農夫レイ・キンセラ(ケビン・コスナー)は、周囲の反対を押しきり独力で、とうもろこし畑を潰して野球場を造りはじめます。「声」に従って行動するレイと彼を暖かく見守る家族の物語です。
あらすじを見てから、「何で、『ドリームス・オブ・フィールド』じゃなくて『フィールド・オブ・ドリームス』なんだろう?」とずっと思っていました。「シューレス・ジョー」があまりにも早く登場してくるのも「その後の展開は?」と意外でした。しかし、映画が進むにつれまさに「フィールド・オブ・ドリームス」、ファンタジック・ストーリーなのがわかってきます。全世界で5つの受賞を果たしそのうち4つは日本の映画賞だったそうです。日本人の宗教観とも合っているのかもしれません。
Posted by 吉田 康人 at
17:22
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2010年03月29日
【速報】かつい太郎さん、トップ当選

投・開票が昨日実施された宇陀市議会議員選挙(奈良県)でかつい太郎(勝井太郎)さん( http://blog.livedoor.jp/tkatsui/ )が新人ながら見事トップ当選を果たしました。
おめでとう!。
Posted by 吉田 康人 at
08:55
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2010年03月28日
【投稿】日銀要旨公表「インフレ目標」(2)

「日銀の政策はインフレ・ターゲットを進化」2月の政策決定会合の議事要旨( http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/100323/fnc1003231025005-n1.htm )。
記事によると、日銀は2月の決定会合でインフレターゲティングについて議論したようだ。そのなかで、「現在の日銀の政策は金融的な不均衡の蓄積などの様々なリスクに目配りできるなど、従来のインフレターゲティングを進化させたもの。」とインフレターゲティング導入に否定的な日銀の姿勢を正当化??させようとする議論をしていたようだ。
この議事録は海外にも発信されているのだろうか? 。発信されているとしたら、イングランド銀行をはじめ世界中インフレターゲティングを採用している中央銀行並びに、バーナンキをはじめ、数多くの中央銀行のインフレターゲティング採用に前向きなエコノミスト達はどう思うのかな? 。日銀はその多くのエコノミストや中央銀行に対して、彼らは様々なリスクに対応できていないと、切って捨てたと同じようなものですが。。。
誰も金融政策だけで解決するとは言ってないでしょ?
私は以前、福井前日銀総裁が資源配分のゆがみに対する金融の是正機能の話を経済諮問委員会でされたときに違和感を感じましたが、白川さんまでもが。。。 金融政策は決して万能でないことは十分ご存知のはず。 金融資源の配分機能については税制や諸規制など政治力を要して是正すべき側面も多いと考えます。 今回の日銀要旨がインフレターゲティング不採用とする合理的理由とは思えないのですが。。。 そもそも15年間、デフレを放置し続け、日本経済を未曾有の大不況に叩き落した戦犯でもある日銀がこういう主張をしている事が理解しがたい。
ここで、インフレターゲティングにおいて一言述べておきたい。
インフレターゲティングは、単に消費者物価指数を政策目的に達成するというための金融政策の枠組みなどという(日銀はそう決め付けたいのだろうけれど)ものではなく、金融政策の透明性をはかり、その説明責任を中央銀行に与えるという役割もあるというのが一般的な解釈のはず。 日銀は今何故日本でインフレターゲティングの議論が活発化し始めているのかを真摯に考えるべきだろう。 その理由は、日銀の金融政策に対して多くのエコノミストが不信感を抱き始めたからに他ならない。
今回の日銀金融政策決定会合要旨にはなんら、日銀の金融政策に対する市場の不信感を払拭させるようなことは発言されていなかったように思えるのだけれど。
ただ、最近は金融緩和に向けた行動をとり始めた要にも見えるので、本日はこれくらいに。。。 >>
Posted by 吉田 康人 at
12:54
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2010年03月28日
【投稿】日銀要旨公表「インフレ目標」(1)

吉田康人は我が国の(広い意味での)景気対策には3つの柱があってその1本は間違いなく金融政策だと考えています。だから、菅大臣が言及した「インフレ・ターゲット」導入についてももっとしっかり議論すべきです。一瞬にして切ってすてるのは持ってのほか。自己保身、自己弁護は役人(含:日銀)の常なのです。
しげぽんさんからの投稿をアップします。今回が第12号となるみたいです。実に、1年以上ぶりです(笑)。(→(2)へ続く)
Posted by 吉田 康人 at
12:52
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2010年03月27日
「7つの贈り物」

辛い過去を背負い心に傷を抱えた男による謎めいた行動の行方、そして、その衝撃の真相が描かれています。互いに関係の全くない人々に近づき彼らの人生を調べる男ベン・トーマス(ウィル・スミス)。ベンは、ある条件に一致すれば、彼らの運命を永遠に変える贈り物を渡そうと考えているようなのです。合計で7つの贈り物です。果たして、 その動機は何なのでしょうか?。
「やすとログ」ではこれまで「すべてを捧げる愛」の映画をたくさんご紹介してきました。しかし、この映画は、愛する者のためにすべてを捧げようとするものではありません。その動機には、観終わって直ぐ理解できる部分とできない部分とがあり、人間愛の奥深さへの訴えがこめられているような気がします。
Posted by 吉田 康人 at
22:02
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2010年03月27日
一流のホステスと一流の男

中井洽国家公安委員長には「国家公安委員長で(記者に)つけられているのがまったく分からないのは本当に恥ずかしい」などと国民を馬鹿にしたような戯言はやめてもらいたい。
そして、自己弁護ばかりでなくせめて、このホステスさんへの思いやりに満ちた発言が欲しい。「一流の政治家」である前に「一流の男」でもあるべきです。韓国映画「ピアノを弾く大統領」(2006年11月18日付「やすとログ」( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200611.html ))、米国映画「アメリカン・プレジデント」(2008年2月15日付「やすとログ」( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200802.html )を観てよく勉強してもらいたいと思います(笑)。
Posted by 吉田 康人 at
01:22
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2010年03月26日
大阪城公園の桜も開きはじめました



ここの桜はまだ3分程度。お天気にもよりますが、今週というより、来週末が絶好のお花見日和でしょう。
Posted by 吉田 康人 at
07:57
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2010年03月26日
ねもみ天気予報、今朝で見納め

ご出産準備のため「朝ズバッ!」へのご出演は今朝が最終回。元気で明るく笑顔に満ちた天気予報も見納めとなりました。お疲れさまでした。
今日の「朝ズバッ!」を最後まで見届けられないのは残念だけど・・。
行ってきま〜す♪。
Posted by 吉田 康人 at
06:47
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2010年03月25日
一流のホステスと一流の政治家

スタジオは微妙な雰囲気でした(笑)。
一流の政治家より一流のホステスの振るまいに期待する昨今の政治不信こそ、もっと「微妙」です(笑)。
Posted by 吉田 康人 at
08:23
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2010年03月24日
「パッセンジャーズ」

若きセラピストのクレア(アン・ハサウェイ)は、飛行機事故で奇跡的に生きのこった5人の乗客のセラピーを担当することになりました。エリック(パトリック・ウィルソン)は、そのうちのひとりで、グループ・カウセリングを拒否して個別カウンセリングを要求、薄気味悪い言動でクレアを困惑させます。また、事故の状況を巡って生存者達の証言と航空会社の公式説明との食いちがいが表面化します。さらに、彼らの周辺では、事故の状況を思いだした生存者がひとり、また、ひとりと消えてしまうなど、不可解なできごとが続きます。航空会社への不審を強めたクレアは事故の核心に懸命に迫ろうとします。
クレアのカウンセリングの中で「大きな事故に遭うと、極端な躁状態になったり、躁から深刻な鬱状態へ大きく振れたりすることがある」との趣旨の台詞が出てきます。吉田康人は先日の事故後、そういった躁鬱状態に陥ってはいませんが、何となくわかるような気がします。特に、普通に考えると信じがたいことですが、大きな事故に遭った後、心身ともに非常な興奮状態が続き「躁」の素地ができるのは確かです。
大ドンデン返しを予想できなかったのはそういうことに気を取られていたせいなのかな?(笑)。いやいや、実に良くできた映画です。
Posted by 吉田 康人 at
01:23
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2010年03月22日
「蒼天の夢松陰と晋作・新世紀への挑戦」

明治維新前夜、日本のありかたを説き、若い命を燃やした吉田松陰と高杉晋作の姿が描かれています。歌舞伎役者・中村橋之助と人気狂言師・野村萬斎という古典芸能分野の若いリーダーが共演しています。原作は歴史的事象の細部にもっと詳しく触れています。一方、このドラマでは、吉田松陰の人柄、人情、情熱にスポットが当てられています。明治維新を成しとげた志士達へ伝えられたのは、吉田松陰の思想や理念だけでなく、「志を燃やす情熱」であるというこのドラマを創った人々の思いがよく表現されています。
「奇兵隊を創ったのは(高杉晋作ではなく)松陰先生だ」と高杉晋作が語ります。このドラマにおいては最大の見せ場です。吉田康人は、明治維新の本質はここにあったのであり、今の政治・行政が見失っている「坂の上の雲」、いや、「雲の上の蒼天」はここにある、そう思っています。
以下、刑死直前の吉田松陰と高杉晋作とのこのドラマでのやりとりを抜粋します。
<<高杉晋作「今日はお別れに」
吉田松陰「別れに?」
晋作「藩より私に、帰国命令が出ました」
松陰「僕のことは心配ない。取りしらべでは、臆することなく持論を述べてます」
晋作「先生、見通しは明るいとばかりは言いきれないんです」
松陰「大丈夫」
晋作「どうか、どうかこの後の取りしらべでは、余計なことはおっしゃらぬように。井伊直弼は話の通じる相手ではありません」
松陰「高杉君、人は生まれつき善なのだから、心の中に、その種は必ずあるのです。誰にでも、百姓、町人はもちろん、牢獄の囚人にも、町を流す三味線弾きにも。そして、ペリーにも、井伊直弼にも。
呼びかければ、必ずこたえてくれるのです。こたえないのは、呼びかけの力が弱いのです。僕の、僕の真心が弱いのです。もっと、もっと呼びかけるのです。
厚い雲の上には、青空が、蒼天があります」>>
Posted by 吉田 康人 at
13:07
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2010年03月21日
2中サッカー、9 中に惜敗、準優勝


吉田康人にとっては事故後はじめての三男(中学2年生)の応援です。
〜〜〜〜〜
<最近の試合のおさらい>
■高槻選手権
(予選リーグ)
○2中 9−0 高槻市立第四中学校●
○2中 6−0 高槻市立冠中学校●
○2中 8−0 高槻市立柳川中学校●
(トーナメント戦)
○2中 4−1 高槻市立第六中学校●
○2中 4−0 高槻市立阿武山中学校●
■主な練習試合
○2中 4−0 大津市立瀬田北中学校●
○2中 7−0 高島市立安曇川中学校●
△2中 1−1 大阪府立芥川高等学校1年生△
●2中 0−1 大阪府立芥川高等学校1年生○
●2中 1−2 京都市立太秦中学校○
○2中 1−0 和歌山市立明和中学校●
△2中 0−0 和歌山市立明和中学校△
○2中 2−0 京都市立太秦中学校●
※以上4試合は20分×1の変則マッチ
○2中 1−0 関西学院中学部●
△2中 0−0 大阪セントラルFC△
〜〜〜〜〜
いい試合でした(^_^.)。野武士軍団(2中)と秀才チーム(9中)との試合を見ているようでした(笑)。
前半は、風上に立ち優位に試合を進める9中の攻めを風下の2中が何とか凌ぎきって0−0。後半、風上の2中が風下の9中を攻める展開。先制点は2中でした。しかし、その直後、ゴール前の混戦から9中に同点ゴールを決められ1−1。さらに、ロスタイムのコーナーキックからのゴール前混戦で1点をもぎとった9中に1−2で敗れました。
ここぞという時のセットプレーをものにした9中が「高槻選手権」決勝戦を逆転勝ちで制しました。ただ、2中にとっては、夏の全国大会出場へ向けて「9中に勝つ」という具体的かつ手の届く目標ができたのは良いことです。そして、攻めも守りも9中に充分通用するということがわかったのも収穫だったのではないでしょうか?。
2中vs9中の次回決戦が楽しみです。
Posted by 吉田 康人 at
14:28
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2010年03月20日
教育と感化

家庭教育を初め教育の重要性を否定する人はいません。しかし、家庭教育を同じように施したはずなのに全く異なる道を歩もうとしている我が息子ら3人を見るとつくづく(笑)、子供達自身に内在する「質」が持つ力の大きさを感じざるを得ません。司馬遼太郎はこの「質」を研ぎすますことを「感化」と表現しています。このくだりは大変興味深い。
さて、薩長同盟よりも前、長州藩における内部抗争にも壮絶なものがありました。俗論派に対し革命戦を挑んだ正義派の奇兵隊を中心とする諸隊を煽動した人物達はみな、吉田寅次郎(松陰)の門人ばかりでした。中には、高杉晋作のように、ごく自然な人情の行きとどいた温和な家風によって教育されたにも関わらず「武士ぐるい」に育ってしまう者もいました。家庭教育の限界を示す偉大なる(笑)一例です。
<<教育というものがそれほど力のあるものであろうか。夫の晋作を見ていると、高杉家の、いかにも良吏の家といったおだやかな家風から、あのような武士ぐるいの好きな男が出てくるというのは、なんとも「つじつま」があわない。晋作は、教育の力というものがいかにむなしいものかという標本のようなものではあるまいか。晋作は明倫館の秀才でありながら、しかも良家の子でありながら、十代の終りごろ、祖父母や両親の目をかすめて、松本村の吉田寅次郎の私塾に通っていたという。そのために晋作が寅次郎の力で変形されたというのはまちがいで、本来、寅次郎と同質の人間だったのだとお雅はなんとなく気づきはじめている。同質であればこそ、晋作は寅次郎の感化をうけたのであろう。感化をうけてから、同質の部分がいよいよ砥がれて鋭利になったのであろう>>。
Posted by 吉田 康人 at
23:39
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2010年03月19日
革命は三代で成立する

司馬遼太郎の革命史観、特に「革命三代史観」は面白いと言えます。
<<分類すれば、革命は三代で成立するのかもしれない。初代は松陰のように思想家として登場し、自分の思想を結晶化しようとし、それに忠実であろうとするあまり、自分の人生そのものを喪ってしまう。初代は、多くは刑死する。二代は晋作のような乱世の雄であろう。刑死することはないにしても、多くは乱刃のなかで闘争し、結局は非業に斃れねばならない。三代目は、伊藤博文、山県有明が、もっともよくその型を代表しているであろう。かれら理想よりも実務を重んずる三代目たちは、いつの時代でも有能な処理家、能吏、もしくは事業家として通用する才能と性格をもっており、たまたま時世時節の事情から革命グループに属しているだけであり、革命を実務と心得て、結局は初代と二代目がやりちらかした仕事のかたちをつけ、新しい権力社会をつくりあげ、その社会を守るため、多くは保守的な権力政治家になる。>>
現代において革命家、改革派を自称する政治家は多いがみな、司馬遼太郎の言葉を借りれば、理想よりも実務を重んずる「小粒」の三代目もどきや保守的な権力政治家のレベルを超えません。刑死する初代、斃れる二代が未だ出ていないということは、我が国の「革命」が遂行されるまでにはまだまだ時間が掛かるということなのかもしれません。
Posted by 吉田 康人 at
22:40
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2010年03月19日
「政治家天命講座」を録音データで受講

3月例会は、交通事故後の自宅療養中のため、やむを得ず欠席しました。しかし、当塾では講義などの録音データをインターネットを通じてダウンロードできる仕組みを講じています。吉田康人も、ほかの塾生より若干遅れ、また、当日の熱気を直接感じることはできませんでしたが、本日、録音データで例会のすべての内容を把握することとなりました。講義後1週間以内に出すことが義務付けられている宿題も先ほど提出しました。ありがたい。
内容を知りうるのは塾生の特権です。少しだけご披露すると・・(笑)。
明治維新の際に掲げられた「国是」も戦後掲げられた「国是」もともに、40年と持ちませんでした。これを真の「国是」と言えるでしょうか?。我が国の新しい「坂の上の雲」を見つけられるかどうか?。今がまさに、三度目の挑戦、「三度目の正直」の時機であるはずです。
Posted by 吉田 康人 at
01:52
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2010年03月17日
「ノブレス・オブリージュ」と北の湖

やはり、日本人なもので、欧州の貴族の話をされるより相撲に例えられるとストンと腑に落ちます(笑)。
<<・・(前略)・・ここで、相撲の社会について考えてみよう。相撲社会の最高の地位は横綱である。第55代横綱であり、現在、相撲協会の理事長である北の湖は、『とっておき十話 第3集』で、横綱におけるノブレス・オブリージュについて次のように語っている。
「あれほどあこがれた横綱とは、こんなに厳しいものであったのか・・・・・11年間、綱を張り続けての率直な思いです。もし生まれかわることができたら、好きな相撲はもう一度取りたいが、横綱にはなりたくないというのもまた、正直な気持ちです。・・・〈中 略)・・・なぜ横綱とは、そんなにつらいものか。土俵に上がったら勝つのがあたりまえ、負けることは許されないからです。
横綱を張って11年、勝ってうれしいと思ったことは、一度もありません。一つ勝ってホッとする。ああ、これで横綱の責任を果たせたと。負けるとみっともないというだけでも、すごいプレッシャーなのに、最低12勝の成績を残さなければならない、という二つ目の義務がある。そのうえ優勝しなければいけない。
負けてはいけない、最低12勝はしなくてはいけない、優勝をしなければいけない ―――これがみんな重なっちゃうわけですから、苦痛ですよ。」
平幕の力士であった時は、勝てば喜び、負ければ悔しがればよかった。しかし、 横綱になったとたん、一夜にして、勝たねばならなくなり、負けてならなくなった。周りの人々からは堂々と相撲を取り、優勝することが期待され、負ければ綱をけがしたと非難され、さらに、勝敗だけではなく、日常生活においても品格ある言動が期待されるようになった。
これが横綱という高い地位のノブレス・オブリージュである。この重圧が、名横綱北の湖に、二度と「横綱になりたくない」と言わせたのである。しかし、周知のように、彼はその重圧に負けず、相撲に精進し、24回の優勝を成し遂げ、歴史に名を残す堂々たる品格ある横綱となった。・・(後略)・・>>
この文章は引用しませんでしたが、大学生には志高い大学生としての「ノブレス・オブリージュ」があると思います。長男へ今日送ったメッセージを次のように結びました。
<<「ノーブレス・オブリージュ」を意識してください。お願いします。
次代を担うあなた達青年にがんばってもらわないとこの国は確実に滅びます。>>
Posted by 吉田 康人 at
22:06
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2010年03月16日
新たに2箇所の骨折が発覚



入院中は右半身がとにかく全部痛くて外傷が酷かった肋骨骨折ばかりが気になっていました。今日で事故後16日になりますがこれくらいになると打撲だけの部位の痛みはかなり和らいできます。激しい痛みの残る部位が絞られてきます。
特に、右手首と骨盤の痛みが気になったため先生に相談したところレントゲンを撮っていただきました。その結果や触診では骨に異常はなさそうだが「疑わしい」ということでCTスキャン(1枚目の写真)となりました。
それで漸く、肋骨のほか、右手首とおしりにも骨折があったことがわかりました。正確には、右第9〜11肋骨骨折、右橈骨茎状突起骨折、そして、坐骨骨折です。
いずれにしても、安静と固定しか治療方法がありません。要するに「じっとしてろ」ってことです。特に、右手首は今日からギプズ(2枚目の写真)となったので、お箸は不可能、スプーン、フォーク、鉛筆、ペンは左手で握っています(3枚目の写真)。「坐」骨に負担がかからないように「座」るのも難しいわ(笑)。
キーボードも大変です。肘を高めに持ちあげないとギプスが邪魔でキーボードが打てません。ただ、肘を上げたまま手を動かそうとすると折れた肋骨が痛みます。
「やすとログ」も暫く「骨」が「折」れます(笑)。
Posted by 吉田 康人 at
21:51
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2010年03月15日
「エミリー・ローズ」

神父ムーア(トム・ウィルキンソン)が、「19歳の女子大生エミリー・ローズ(ジェニファー・カーペンター)に悪魔祓いを施したすえ死に至らしめた」として、過失致死罪で起訴されました。彼の弁護にあたるのは野心的な女性弁護士エリン(ローラ・リニー)。検察側は「エミリーは精神病だったにもかかわらず薬の服用をやめさせたことが原因」と主張。エリンはこれに対して、ムーア神父の真摯な主張をもとに「悪魔の存在」を証明していきます。 真実を巡る緊迫の裁判劇です。
映画ジャンルではオカルト・ホラーに分類する向きもありますが、観終わってみると「真実とは何か?」を問う立派な裁判劇であることがわかります。映画案内では「悪魔の存在を裁判で証明」とあります。しかし、吉田康人の見かたではそれよりも、神父が残したコメントにもあったとおり、「人が宗教を裁くことの難しさ」を問うた作品との印象が強く残りました。
Posted by 吉田 康人 at
11:56
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2010年03月14日
AKB48のクリアファイルと妻の直感


1枚、譲りうけました(*^_^*)。
メンバーのうち12名の集合写真がプリントされています。
そこで、妻とこんなやりとり。
吉田康人「こん中で、誰が一番かわいいと思う?」
妻「そんなの、誰だっていいわよ」
吉田「ほしたら、ボクの好み当ててみてぇ」
妻「(チラッと見て、)この娘。(と2枚目の写真のメンバーを指さす)」
吉田「当たり!。あなた、凄いねぇ。ボクの好みまでわかるようになったかぁ?(笑)。どうしてわかる?」
妻「ま、一番オーソドックスなかわいさだからね」
吉田「(笑)→(^_^;)」
実は、AKB48のメンバーの名前を誰ひとりとして言えません。「この娘」は、名前どころか、見た記憶もありません(笑)。妻が言う「オーソドックスなかわいさ」が一体どういうかわいさなのかはっきり言えませんが(笑)、言いたいことは何となく理解できます。「好み」を完璧に押さえられているわ(笑)。
いくら結婚22年とはいえ、この妻の直感、恐ろしい(笑)。
こんな時、背筋が「ちょっとだけ」寒くなる夫君は吉田康人だけでしょうか?(笑)。
あ、あんまり真剣に考えないで、読みとばしてください(笑)。
Posted by 吉田 康人 at
15:22
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2010年03月14日
22回目の結婚記念日

土曜日ということもあり絶好のお祝い日和だったのに自宅療養中で外食へも行けず申し訳ないことをしてしまいました。
過去22回の結婚記念日の中でその直前に妻にこれほど心労をかけたという意味では今年が最悪です。
しかし、結婚記念日を「生きて迎えられた」のをこれほど幸せに感じたことは今までありません。最高です(笑)。
ロールケーキでささやかなお祝いをしました。
Posted by 吉田 康人 at
00:09
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2010年03月12日
「まっすぐな男」と「曲げられない女」と

やはり、同じように不思議がっている人はいらっしゃるようで、2月16日付朝日新聞「はてなTV」のコラムに読者からこんな投書が来ていました。<<1月開始のドラマ「まっすぐな男」(フジ系)と「曲げられない女」(日本系)。タイトルがよく似ていますが、関係はあるのですか。 長野県飯田市 主婦・35歳>>
それに対する回答によると、当然のことながら(笑)、「まったくの偶然です」。どちらのプロデューサーも初めて知ったときは驚いたそうです。
「まっすぐな男」のプロデューサー・吉條英希氏は「世の中が不安定で先が見えない時代の『今』だからこそ、自分が正しいと思う気持ちに正直に、まっすぐに生きていく男の話を作りたいと思った」。
一方、「曲げられない女」のプロデューサー・大平太氏は「今は女性のほうがたくましく生きているという思いがある。芯を持った女性の生き方を応援したい」としています。さらに、「主人公は正義感のまっすぐというよりも、降り掛った火の粉には立ち向かう、自分を曲げたくても曲げられない女性です」。「他人によって曲げることができない」という意味ではないんですねぇ。「自分で自分を曲げることができない」=「曲げられない」だったとは。
よく読んでいただくとおわかりいただけると思うのですが、「曲げられない女」のほうは「まっすぐ」どころじゃないんですね。困難のほうへ向かっていくんですものね。そして、そんな自分を「曲げられない」。
まさに、女性の時代だわ(笑)。共感します。
Posted by 吉田 康人 at
23:14
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2010年03月11日
「ミュージック・オブ・ハート」

夫に捨てられ実家のニュージャージーに戻ってきたロベルタ(メリル・ストリープ)は、バイオリンの才能を活かしてハーレム地区の小学校でバイオリン・クラスの臨時教員となります。子供達は、初めは誰も真剣ではありませんでしたが、彼女の熱心な指導でみるみる上達していきます。もちろん、彼女の授業は人気授業となっていきます。しかし、10年後、市の予算削減のため彼女のクラスが打ち切られることになります。ロベルタと彼女の支援者はクラス存続の資金集めのコンサートを企画します。しかし、開催日が迫る中、予定していた会場が使用中止になってしまうのです。
感動とともに先日観た「奇跡のシンフォニー」(2月7日付「やすとログ」( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/201002.html )参照)は音楽が奇跡の運命を引きよせる映画でした。この「ミュージック・オブ・ハート」は音楽によって子供達を育てる力や音楽を愛する人々の力が結集される映画です。メリル・ストリープの好演が印象的でした。
Posted by 吉田 康人 at
18:44
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2010年03月11日
ひげを剃りました

すっきりしたこともそうですが、長時間、器用に右手を動かせたことをありがたく思いました。
Posted by 吉田 康人 at
12:28
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2010年03月10日
独居高齢者の不安

これは、独居高齢者に対する「健常な私達の」不安です。では、「独居高齢者のかたがたご自身が」感じておられるご不安とは如何なるものか?。それをここ数日考えています。
まず、みなさんにお試しいただきたいことがあります。(ベッドではなく床に敷いた)お布団に寝転んでみてください。片手を固定した状態(動かさないようにする)で座れるかどうかやってみていただけますか?。
どうですか?。なかなか難しいでしょ?。
恐らく、方法は大きく2通りあって、1つは、腹筋を使って強引に座る(笑)方法。もう1つは、動かせる手のほうへ体を捻りそちらの手一本で上半身をグッと持ちあげる方法です。
その際、ご想像いただきたいのですが、動かさないようにした片手やその手の側の肋骨や足腰を痛めている場合、上の2つの方法を使えると思いますか?。吉田康人は昨日までこのどちらの方法でも座れませんでした。肋骨を骨折しているので腹筋は使えない、体を捻るだけで激痛が走り手で布団を押して上半身を起こすなんてとてもじゃないけど痛くてできっこありません。
これね、座った状態から何にもつかまないで立ちあがる時も同じようなことが言えるのです。是非試してみてください。
高齢者に限らず、体が不自由だったり、いや、ちょっとしたことで大ケガしちゃったりすると、立ちあがるどころか自力で座ることもできなくなる場合があります。ひとり暮らしだと、いつまで経っても誰も帰ってきません。若くて体力があれば動かせる手足で少しずつでも体を移動させ助けを求めることができるかもしれません。しかし、高齢だと・・。昔、ペンダント方式などの緊急警報器を高齢者へ配付するとかしないとか議論になりましたが、そんなもん、お風呂、トイレ、寝床、ちょっとした移動の時に持ちわすれると役にたちません。
毎日のことなので独居高齢者ご自身は不安を自覚しておられないのかもしれません。あるいは、「しょうがない」と諦観しておられるのかも?。いずれにしても、こうしたご不安だけでも解消して差しあげることができれば、独居高齢者のかたがたの安心感は増し日々の暮らしにゆとりを持っていただけるような気がします。
昨日、妻は仕事、長男はバイト、次男と三男は学校とクラブで朝から夕刻まで不在でした。お昼ご飯は自分で準備しました。写真がそれです。メニューは、電子レンジでチンした白米、薄切り(笑)ハムが2枚、塩こんぶの振りかけ、そして、お茶。肋骨骨折や打撲の激痛、そして、リハビリのやりすぎによる筋肉痛(笑)でゆっくりした動きしかできず、これだけ準備するのに何と(!)40分もかかりました。
吉田康人はまだまだうんと若い。むしろ、こうしたスローライフを楽しんでさえいます。しかし、高齢で、体が不自由で、ひとり暮らしだとしたら・・。「こうした毎日がずっと続くんだなぁ」、と。「これは不安だろうなぁ」、と。そんなことを考えています。
Posted by 吉田 康人 at
16:25
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2010年03月09日
「グラン・トリノ」

赤坂事務所スタッフのゆういちさんのお薦めナンバー1がこれでした。人気作品でツタヤディスカスからはなかなか送られてきませんでした。米国映画「グラン・トリノ」(2008年。クリント・イーストウッド監督)をレンタルで観ました。
長年勤めあげたフォードの工場を引退、妻にも先立たれた孤独な老人ウォルト・コワルスキー(クリント・イーストウッド)。彼は、急速に様変わりしていく世間を嘆き孤独に生きる人種差別主義者です。彼が大切にする庭である日、隣に住むモン族の気弱な少年タオ(ビー・ヴァン)が不良少年グループに絡まれていました。タオを結果的に助けることになったコワルスキーは、これを機に、タオの家族から何かとお節介を焼かれるハメになります。何と言っても、クリント・イーストウッドの名演技は光ります。
「朝鮮戦争で軍人として13人は殺した」と映画の中で告白するコワルスキーが、いったいどのような方法で、不良少年グループとの報復の連鎖に決着をつけるのか?。そこが最大の見せ場です。ドラマの前半では予想できなかった壮絶な生、死のストーリーが展開されます。クリント・イーストウッドの「俳優として」最後の作品になるそうです。同氏のこれまでの役柄を振りかえると、こういう「最後」を選んだのかと、ストーリー以上に感動できます。
Posted by 吉田 康人 at
12:36
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2010年03月08日
実は、入院中です(16)


痛みはまだまだ続きます。歩行も寝起きも不自由ですが、検査で肋骨と打撲以外は異常ないことを再確認、先生とも相談して、家族に癒され仕事もできる自宅療養を選択しました。
第一東和会病院の先生がた、看護師さん、職員のみなさん、お世話になりました。通院の際も宜しくお願いいたします(笑)。みなさんの明るさとにこやかさとに救われました。
お見舞いにいらしてくださったかたがたへも厚く御礼申しあげます。わざわざすみません。エロ本を差しいれてくださったご悪友さまもおおきに(!)です。笑けて肋骨に響きました(笑)。
電子メールやミクシィ・メッセージでのご声援もありがたかったです。ぜんぶ「何度も」拝読しました。今日からはパソコン・メールでもやりとりさせていただけます。おおきに(!)。
再び与えられた命を燃やし、天下を取って、高槻と日本を変え、世界を救うために全力を尽くします。
写真は自動販売機で買ったあんぱん「スイートポテト小町」とジュース。退院の前祝いに就寝前の暗い病室で明るく食べました(笑)。
Posted by 吉田 康人 at
11:14
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2010年03月08日
実は、入院中です(15)

Posted by 吉田 康人 at
06:08
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2010年03月07日
実は、入院中です(14)

吉田康人が妻に頼んで自宅から持ってきてもらったのはマーカーだらけになっている「明治維新と東洋の解放」(葦津珍彦著)。
「清くして高きものと、濁りて低きものとが相錯綜し激突しながら流れて行った」東洋の解放の歴史は、再開を許された残りの人生における世界観のベースです。
Posted by 吉田 康人 at
20:12
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