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2010年01月03日

「闇の子供たち」

 先日、ゴータマで一緒にランチしたさわぴぃともんちゃんとからお薦めいただいた邦画「闇の子供たち」(2008年。阪本順治監督)をレンタルで観ました。お正月から大変重い内容の映画を鑑賞しました。

 タイ駐在の新聞記者・南部浩行(江口洋介)が、若いフリーカメラマン・与田博明(妻夫木聡)の協力を得て、タイの子供達の臓器の密売に関する取材を開始します。金のために子供の命が容赦なく奪われるその実態はおぞましいものでした。一方、理想を胸に秘めてバンコクのNGOに加入した音羽恵子(宮崎あおい)も、子供達がさらされている余りにも悲惨な現実を目の当たりにすることになります。タイにおける幼い子供達の人身売買、そして、幼児売買春を描いた問題作です。

 この作品のフィクション性、ノンフィクション性を巡る議論があるようです。しかし、吉田康人にとってはさほど大きな問題ではありません。「やすとログ」でこれまで「子供の問題は私達大人の問題」と何度も申しあげてきました。「闇の子供たち」を作りだしているのは「闇の大人たち」なのです。いや、この映画のクライマックスを見ればおわかりいただけますが、問われているのは、「闇の大人たち」ではなく、「大人たちの闇」なのです。私達大人ひとりひとりに巣食う「闇」のひとつひとつに光を当てることの重要性を改めて実感させられる映画でした。2〜3日、気分が優れないと思います。


Posted by 吉田 康人 at 19:12│Comments(0)
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