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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2009年05月08日

「止まったままの時間」

 4月25日付「朝日新聞」夕刊を遅まきながら読みました。夕刊1面トップは「JR脱線4年」の記事。事故が起こったのは2005年4月25日のことでした。

 吉田康人は昨年2008年4月26日付「やすとログ」で「脱線事故の風化とご遺族の悲しみ」( http://www.max.hi-ho.ne.jp/yoshidayasuto/200804.html )というログを書いたことがあります。「心のケア」の問題を考える際とても重要な事柄だと思いますので敢えて再掲いたします。

<<JR宝塚線の脱線事故から昨日で3年が経過しました。当然、特集報道などがあったわけですが、吉田康人が最も心を動かされたというか震わされたのは朝日新聞が行った遺族調査(4月22日付「朝日新聞」朝刊)の結果です。事故で亡くなった乗客106人のご遺族を対象にアンケートを実施し42人からその回答を得ました。

 心身面を事故直後と現在とで比較して「悪くなった」と回答したご遺族が38%、「変わらない」が29%、「良くなりつつある」は26%でした。つまり、「時間の経過」が悲しみや苦しみの「緩和」につながっていないご遺族が7割近くにも上るということになります。

 ご遺族のこんなコメントは象徴的です。「3回忌が過ぎると現実をより実感し、寂しさが募るようになった」(息子を亡くした59歳の女性)。「体重が10キロ以上増えたり、減ったりしている」(母親を失った30歳の女性)。

 私達はよく「時間が解決してくれる」、「時が過ぎれば忘れられる」と簡単に言ってしまいます。吉田康人は、この道の専門家ではありませんが、「本当にそうだろうか?」と最近、疑問に感じていました。「最も深い悲しみが時とともに和らぐことはない」ことが実証されたような調査結果で、衝撃を受けました。より一層の心のケアが求められます。>>
  

Posted by 吉田 康人 at 13:59Comments(0)