2007年12月13日
「改革派知事」とは?

大阪府知事選挙が始まりますね。
任期満了で12月6日、高知県知事を退任した橋本大二郎さんの手記が同日付「朝日新聞」に寄せられていました。
この手記で橋本氏は、陳情の重要性、兄の橋本龍太郎元首相に「地方族になるな」とたしなめられたこと、橋本知事がいわゆる改革派知事の走りだったこと、分権への期待感が結局裏切られたことなどを述べた後、「改革派知事とは何か」述懐します。
<<「その知事会の中で、一時期使われた改革派という呼び名も、私が退くことで自然消滅になる。では、改革派の知事は、それまでの知事とどこが違っていたのか。自分に限って言えば、玄人筋以外のお客様を大切にした点だ。玄人筋とは、県庁の職員や県議会議員をはじめ、政党と支援関係にある団体や、労働組合の幹部といった人たちだ。私は、意識的に、政党の推薦を受けずに選挙を戦ってきたので、何をするにも、幅広い層の県民の価値観を基に、判断を下すことが出来た。官官接待の廃止といった決断も、県民の視点に立った価値判断の結果だ」>>
一方で、大阪府知事選挙への最近の動静を見るにつけ、どうもしっくりこない。恐らく、橋本氏の言葉を借りれば、「素人」を大切にするはずの自称・改革派の候補者らが「玄人」に支えられているからでしょう。この国の政治・行政・選挙がどちらへ向かおうとしてるのか予測できません。「過渡期」という人々もいますがもしそうなら、この「過渡期」、一体いつまで続くのでしょうか?。
Posted by 吉田 康人 at
18:06
│Comments(0)